概要
Logsource Controller は、ログの収集対象機器に設置するプログラム(エージェント)の情報を、GUIで一括管理できるツールです。大規模システムにおけるログ収集対象の管理が容易になります。
機能 内容
状態確認 Agentの状態を表示します。
操作履歴確認 Agentに対する操作の実行履歴を表示します。
Agent設定ファイル更新 Agentに対して設定ファイルの更新を指示します。
アップグレード Agentに対してバージョンアップを指示します。
ログ取得 Agentに対して動作ログ・設定ファイルをログソースコントローラに送るよう指示します。
登録解除 Agentを管理対象から除外します。
※Logsource ControllerはLogstorage本体 や EventLogCollectorと同じ筐体でも運用が可能です。(必要スペック情報については、別途お問い合わせください。)
紹介動画
VIDEO
動作環境
▼ソフトウェア要件(Logsource Controllerのソフトウェア要件)
項目 要件
OS • Windows Server 2016 (*1)(*2)
• Windows Server 2019 (*1)(*2)
• Windows Server 2022 (*1)(*2)
• Red Hat Enterprise Linux 7 (*3)
• Red Hat Enterprise Linux 8 (*3)
• Red Hat Enterprise Linux 9 (*3)
Logstorage Java版 Agent バージョン 7.1.0以降
*1:Server Coreには未対応
*2:日本語OS 及び 日本語の言語パック適用OSのみ対応
*3:RHEL互換のOSについてはベストエフォートにてサポートします。
▼ソフトウェア要件(Logsource Controllerへアクセスする端末のソフトウェア要件)
Logsource Controller へアクセスする端末のソフトウェア要件は、以下の通りです。
項目 要件
OS 64bit OSを推奨します。
Windowsについては、各Webブラウザの動作環境に準じます。
Linux環境上のWebブラウザについては検証しておらず、サポート対象外となります。
Webブラウザ • Google Chrome
• Microsoft Edge (Chromium版)
• Mozilla Firefox
※Google Chromeを推奨ブラウザとします。
※Cookieの設定を有効にしてください。
※各ブラウザについてはログソースコントローラの新バージョンリリース時点における最新版のみをサポート
対象とします。
▼ハードウェア要件
Logsource Controller のハードウェア要件は、使用するOSのハードウェア要件に準じます。
さらに加えて、以下の要件を満たす必要があります。
以下は、弊社が想定する標準的なハードウェア構成の例です。
項目 要件
CPU x86互換CPU CPU2.0GHz以上 コア数4コア以上
メモリ 3GB以上
運用時の空きディスク容量 1GB以上
Agent Ver. 7.1.0以降が必要です。