MylogStarとは?収集するログを紹介

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活用事例

MylogStarとは?

MylogStarは、パソコンの操作ログを収集・管理・分析できる製品です。OSのカーネルレベルでログを取得しているため、取得の難しいコマンドプロンプトやCD-Rライティングソフトでのファイル書き込みなど、アプリケーションやOS上のアクセスログを取得できます。

また、シンクライアントや仮想化環境にも対応しており、それらの操作ログの取得が可能です。

MylogStarが収集するPCクライアント操作ログ

MylogStarが収集するPCクライアント操作ログの一例として、以下が挙げられます。

ログ名概要
コンピューターログコンピューターの電源ON、OFFを記録
ユーザーログログオン/ログオフや実稼働時間などを記録
スクリーンショットログ特定条件下での画面イメージを記録
アプリケーションログユーザーが利用したアプリケーション名やアクティブ時間などを記録
ファイルログファイル操作を記録
プリンターログドキュメント名やプリンター名、印刷ファイルパスなどを記録
ウインドウログアクティブなウインドウのタイトルを記録
クリップボードログコピー時のアプリケーション名やクリップボードの内容を記録
WebログURLやページタイトルなどを記録
Eメールログ件名や本文、添付ファイルなどを記録
FTPログ接続先アドレスやFTPコマンドなどを記録
TCPセッションログTCPセッションが確立した通信の送信元/先のIPアドレスや送信先ポートなどを記録
イベントログWindowsイベントログを取得
インベントリーログ端末のイベントリー情報を取得

参照元:ログ取得機能(Mylogstar)

MylogStarが記録したログの活用をサポートする「Logstorage」

MylogStarは単体でも非常に有益ですが、統合ログ管理システムの「Logstorage」を併用することで、より効果的にログを活用できる場合があります。

Logstorageとは
様々なシステムに異なるフォーマットで散在するログを管理・分析する純国産の統合ログ管理システムです。内部統制、情報漏えい対策、サイバー攻撃対策、システム運用監視など多様な目的に対応できる、統合ログ分野でのデファクトスタンダード製品です。官公庁や金融業、通信業を中心に5100社以上が導入しており、統合ログ管理ツール分野シェア17年連続No.1となっています。

Logstorageは、ログの自動収集や圧縮保管、レポートなどログ管理を行う上で欠かせない機能が充実しています。そして、Logstorageのオプション製品である「Logstorage MylogStar 連携パック」を利用することで、MylogStarが記録するログを収集できるようになります。

その結果、以下のようなことを実現できます。

できること概要
他システム/機器のログと統合Logstorageを使うことで、多様なシステム/機器のログとMylogstarのログを統合して、
それらを横断的に検索/分析することが可能です。
例えば「MylogStarで収集したPC操作ログ」と「入退出管理システムや物理デバイスなどのログ」を統合できます。
これによりフロアへの出入りやサーバー上での操作などのアクティビティを時系列に追跡・分析できます。
ログの高速検索Logstorageは、収集したログに対してインデックスを作成し、より高速な検索を実現しています。
ログの長期保存、原本性の証明「MylogStar」にて記録したログを最大1/10に圧縮しつつアーカイブ化できます。
さらに、保管しているログに対して電子署名を生成する機能により、
ログの改竄検出や原本性の証明が可能となります。
レポーティング業務の効率化「Logstorage MylogStar 連携パック」は、
「MylogStar」が記録したログに対するレポートテンプレートを用意しています。
また、GUI上で自由にレポートをカスタマイズできます。
自動でレポートを出力する機能も備えており、レポーティング業務の効率化を支援します。

Logstorageと連携パックの詳細は、以下をご覧ください。

>>Logstorage MylogStar 連携パックの詳細はこちら
>>Logstorage製品ページはこちら

商標表示について
MylogStar は、株式会社ラネクシーの登録商標または商標です。

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