概要

テキストログ・イベントログを定期的に圧縮・暗号化送信
テキストログ、イベントログを圧縮、暗号化してLogGateに送信するクライアントツールです。

非常駐型のため低負荷

SBTは非常駐型で、タスクスケジューラやcronなどスケジュール機能から実行するため、対象サーバに与える負荷を最小限に抑えます。

定期、圧縮送信による通信負荷軽減

gz形式へ圧縮してからLogGateへ転送することで、ネットワークにかかるトラフィックを大幅に軽減することができます。

暗号化で安全な通信

ログデータを暗号化してからLogGateへ転送することで、通信経路上の盗み見を未然に防ぎます。

機能内容
FTPS/FTP送信機能ログデータをFTPS/FTPでLogGateに送信する機能です。
FTPSを使用する事により通信内容は暗号化されますので、
セキュアにログファイルを送信することが可能になります。
圧縮送信機能ログファイルを圧縮して送信する機能です。
ネットワークのトラフィックを低減することが可能になります。
送信リトライ機能FTPS/FTP送信失敗時にリトライ送信を行う機能です。
リトライ回数、リトライ間隔、セカンダリの送信先が指定可能です。
差分送信機能更新が発生したログファイルのみを送信する機能です。
ログファイルのタイムスタンプを参照し、
前回送信時より変更のあったログファイルのみを送信します。
送信済みファイル削除機能送信完了したログファイルを削除する機能です。
溜まり続けるログデータのメンテナンスが容易になります。

動作環境

SecureBatchTransfer (SBT)

▼ソフトウェア要件(ログ収集対象)

SecureBatchTransferのソフトウェア要件(ログ収集対象)は、以下の通りです。

項目要件
OS• Red Hat Enterprise Linux 7 (*1)
• Red Hat Enterprise Linux 8 (*1)
• Red Hat Enterprise Linux 9 (*1)
• Windows 10 (64bit版)
• Windows 11
• Windows Server 2016 (*2)
• Windows Server 2019 (*2)
• Windows Server 2022 (*2)
• Windows Storage Server 2016 (*2)
LogstorageLogstorage Ver. 4.2.0 以降
*1:RHEL互換のOSについてはベストエフォートにてサポートします。
*2:Server Coreには未対応
▼ハードウェア要件

SecureBatchTransferのハードウェア要件は、使用するOSのハードウェア要件に準じます。

SBT for WindowsEvent (SBT4WE)

▼ソフトウェア要件(サーバモジュール)

Secure Batch Transfer for WindowsEvent(サーバモジュール)のソフトウェア要件は、以下の通りです。

項目要件
OS• Red Hat Enterprise Linux 6 (64bit版)
• Red Hat Enterprise Linux 7
• Red Hat Enterprise Linux 8
• Red Hat Enterprise Linux 9
• Windows Server 2016
• Windows Server 2019
• Windows Server 2022
LogstorageLogstorage Ver. 7.2.0 以降
▼ソフトウェア要件(ログ収集対象)

SecureBatchTransfer for WindowsEventのログ収集対象(クライアントモジュール導入先)のソフトウェア要件は以下の通りです。

項目要件
OS• Windows 10 (32bit版/64bit版)
• Windows 11
• Windows Server 2016 (*1)
• Windows Server 2019 (*1)
• Windows Server 2022 (*1)
• Windows Storage Server 2016 (*1)
*1:Server Coreには未対応
▼ハードウェア要件

SecureBatchTransfer for WindowsEventのハードウェア要件は、使用するOSのハードウェア要件に準じます。

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