Boxとは?記録されるログを紹介

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活用事例

Boxとは

Box社が提供するセキュアなファイル共有とコラボレーションを実現したクラウドサービスです。場所やデバイスを問わず、誰とでもファイル共有することが可能です。

Boxで記録されるログ

Boxでは、70種類以上の操作ログ(アクティビティログ)が記録されます。以下では、その一部をご紹介します。

項目記録される操作ログの例
コラボレーション処理・承認済の招待
・コラボレータの有効期限の変更
・変更されたユーザのロール
など
ログインとセキュリティ・ログインアプリを追加
・管理者ログイン
・デバイス関連付けの追加
など
ユーザとグループ管理・エンタープライズの招待を承認
・グループに追加済み
・予備メールアドレスを追加
など
タスクのアクティビティ・タスクを割り当て
・タスクの割り当てを変更
・タスクの作成
など
ファイルのアクセスと管理・コピー済み
・削除済み
・ダウンロード
など
ファイル共有・有効化された共有リンク
・編集済みの共有リンクアクセス
・共有リンクの有効期限の延長
など

また、BoxにはEnterprise Eventもあります。これは、企業のBoxアカウント内で行われる活動や操作に関する情報を提供するものです。

これらの情報を確認することで、以下のようなことが分かります。

  • いつ、誰が、何を、どのように操作したか
  • 特定ユーザがある期間に行った操作
  • どの接続元(IPアドレスから操作が行われたか
  • ファイルアクセス状況
  • 組織外のユーザからのアクセス状況

上記は、内部統制やセキュリティ対策、トラブルシューティングなどに活用されるケースがあります。

Box含む様々なシステムのログを収集・保管したいときの主な課題

各種法令の要件準拠やセキュリティ対策、内部統制などでBoxが記録するログ以外にも「オンプレミスからクラウドまで様々なシステムのログを収集し、長期間保管したい」というケースもあるでしょう。その場合は、以下のような課題にユーザーは向き合わねばなりません。

  • ログが分散し、管理が複雑
  • 参照したいログの特定が大変
  • ログの可読性が低くフォーマットもバラバラ
  • ログの保管期間が短い

多様なログを収集・保管したい場合、一つ一つのシステムやサービスの仕様を把握しながら対応を進める必要があります。このような対応は敷居が高く、容易なことではありません。また、利用しているシステムやサービスが多いほど、運用コストは増大する可能性があります。

Box含む様々なログを「Logstorage」と「連携パック」で収集・保管する

このような課題を解決するためのソリューションとして、統合ログ管理ツール「Logstorage(株式会社インフォサイエンス)」があります。

Logstorageとは様々なシステムに異なるフォーマットで散在するログを管理・分析する純国産の統合ログ管理システムです。内部統制、情報漏えい対策、サイバー攻撃対策、システム運用監視など多様な目的に対応できる、統合ログ分野でのデファクトスタンダード製品です。官公庁や金融業、通信業を中心に5100社以上が導入しており、統合ログ管理ツール分野シェア17年連続No.1となっています。

本製品により、システムが出力する様々な種類のログを収集し、ログのアプリケーション・フォーマットに依存せずに一元管理することができます。

Logstorageは、先述した課題に以下のように対応しています。

課題対応
ログが分散し、管理が複雑多様なシステムのログを自動収集し、それらを統合管理できます。
参照したいログの特定が大変横断検索できるため、特定のログを素早く参照できます。
ログの可読性が低くフォーマットもバラバラログフォーマット定義機能やマスタ連携機能、
ログフォーマット自動解析機能などにより、読みやすいログに変換できます。
ログの保管期間が短いアーカイブ保管やログ暗号化機能により、ログをセキュアに長期保管できます。

なお、Box上のログを収集するためには、Logstorageのオプション製品「Box 連携パック」が必要になります。詳細は以下をご覧ください。

>>Box連携パックの詳細はこちら
>>Logstorage製品ページはこちら

商標表示について
Boxは、Box, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

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