SecureCube Access Checkとは?記録するログを紹介

  • コラム
活用事例

SecureCube Access Checkとは?

SecureCube Access Checkは、特権アクセス管理に関する機能をエージェントレスで提供する特権ID管理ソリューションです。ID管理やワークフロー、アクセス制御、ログ取得/保管、監査補助など特権アクセス管理を支援するための機能が充実しています。

SecureCube Access Checkが記録するログ

SecureCube Access Checkは、2種類のアクセスログを取得します。

種別概要
サマリーログいつ、だれが、どの端末から、どの危機へアクセスしたかといった「接続情報」を記録
操作ログ接続先機器でどのような操作が行われたか、どのファイルが転送されたかなどの「実操作」を記録

ログの例

SecureCube Access Checkでは、以下のような情報をログとして出力します。

  • グローバル管理者画面の操作履歴
  • 管理者画面の操作履歴
  • マスタ管理者画面の操作履歴
  • ログイン履歴(グローバル管理者、監査者、管理者)
    など

レポートの例

SecureCube Access Checkのログに関するレポートとして以下のようなものがあります。

  • アクセス申請一覧
  • アクセス申請時間超過アクセス履歴
  • アクセス申請機能による規制履歴
    など

SecureCube Access Checkが記録したログの活用をサポートする「Logstorage」

SecureCube Access Checkは単体でも非常に有益ですが、統合ログ管理システムの「Logstorage」を併用することで、より効果的にログを活用できる場合があります。

Logstorageとは様々なシステムに異なるフォーマットで散在するログを管理・分析する純国産の統合ログ管理システムです。内部統制、情報漏えい対策、サイバー攻撃対策、システム運用監視など多様な目的に対応できる、統合ログ分野でのデファクトスタンダード製品です。官公庁や金融業、通信業を中心に5100社以上が導入しており、統合ログ管理ツール分野シェア17年連続No.1となっています。

Logstorageは、ログの自動収集や圧縮保管、レポート出力などログ管理をする上で欠かせない機能が充実しています。そして、オプション製品である「Logstorage Access Check 連携パック」を利用することで、SecureCube Access Checkが出力するログを収集できるようになります。

その結果、以下のようなことを実現できます。

できること概要
レポーティング業務の効率化Logstorage Access Check連携パックでは、
SecureCube Access Checkのレポートテンプレートをご用意しています。
また、独自のレポートを作成することも可能です。
それらのレポートを日次/週次/月次のタイミングで自動出力できるため、
監査対応や運用業務などのレポーティング業務を効率的に実施できます。
データベース不要で
ログを長期保管
ログは膨大な量になりやすく、その保管は頭の痛い問題です。
Logstorageは、独自開発したログ専用のデータベース「LogDB」を内部で使用しており、
外部にRDBMSを必要としません。
また、ログの圧縮保管やアーカイブ化、暗号化など安全に長期保持するための機能が充実しています。
他システムのログと統合異なるフォーマットを持つ様々なシステム/機器のログの違いを吸収し、統合的に扱う事が可能です。
例えば、「Secure Cube Access Checkで記録されたアクセスログ」と
「入退室管理システム、クライアントPC操作などのログ」を統合し、
ITシステム上でのユーザ行動やファイル・データの流れを把握することができます。

Logstorageと連携パックの詳細は、以下をご覧ください。

>>Logstorage Access Check 連携パックの詳細はこちら
>>Logstorage製品ページはこちら

商標表示について
SecureCube Access Checkは、株式会社野村総合研究所の登録商標です。

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