Logstorage ELC Ver. 2.9.0
- 対応プラットフォーム追加
・対応ログソースに下記を追加しました(NetAppイベント(クラスタモード)コレクタ)。
– NetApp ONTAP 9.8
– NetApp ONTAP Select 9.8
– NetApp Cloud Volumes ONTAP (AWS, Azure, GCP) 9.8・対応ログソースに下記を追加しました(EMCイベントコレクタ)。
– Dell EMC Unity 5.0.6
- 対応プラットフォーム追加
- バンドルモジュール・アップデート
・OpenJDK 11.0.11 (build 11.0.11+9)をバンドルしました。
・Windowsイベントコレクタのログソースモジュールに同梱のJavaも上記バージョンとなります。
- バンドルモジュール・アップデート
- JDK同梱
・従来JREを同梱していましたが、jstack、jpsコマンドなどが含まれるJDKを同梱するよう変更しました。弊社サポートセンターへの問合せの際、調査用途として利用する場合があります。
– EMCイベントコレクタ
– VNX 7.1
– VNX(VDM) 7.1
– VNXe OE 2.1/2.4
- JDK同梱
- 画面インターフェース改善
・Windowsイベント(ログソースモジュール)コレクタにおいて、手動インストール用準備ボタンの押下条件を変更しました。ログソースOS欄の3項目全て設定された場合に押下可能となる挙動に変更となります。
・ログソース毎に設定する収集後のアクションタブに表示される文言を変更し、3種の選択肢の文言から「EVTファイル」を削除しました。下記のコレクタが本修正の対象です。
– Windowsイベント(ログソースモジュール)
– NetAppイベント(7モード)
– EMCイベント
- 画面インターフェース改善
- 動作ログ改善
・以下のコレクタの動作ログ出力内容を改善しました。
– Windowsイベント(ログソースモジュール)
– ログソースモジュールインストール時にログソースOS言語未選択の場合、不要な例外メッセージが出力されないよう変更
– 手動インストール時に実行されるスクリプト内で発生したエラーを出力するよう変更
– 手動インストール時にオプション「/p」に指定したファイルが読み込めない等のエラーを出力するよう変更
– NetAppイベント(クラスタモード)
– ログ収集開始・終了時のTRACEレベルログを追加
- 動作ログ改善
- OSバージョン取得処理改善
・NetAppイベント(クラスタモード)において、収集処理開始時にSSH接続によるOSバージョン情報を取得する処理を廃止しました(NetApp側の1秒当たりのSSH接続最大数へ抵触に配慮)。
・全コレクタにおいて、テストボタン未押下時には「未取得」、エラー等で取得に失敗した場合は「不明」をOSバージョン欄に表示するよう修正しました。
- OSバージョン取得処理改善
- ログソース削除処理改善
・全コレクタにおいて、収集中のコレクタのログソース削除ができないように修正しました。
- ログソース削除処理改善
- 一時ファイル削除処理追加
・以下のコレクタにおいて、前回収集時に残置したファイルを削除するよう修正しました。
– Windowsイベント(ログソースモジュール)
– NetAppイベント(クラスタモード)
- 一時ファイル削除処理追加
- イベントログが存在しない場合の挙動改善
・Windowsイベント(ログソースモジュール)コレクタにおいて、イベントログが存在しない場合は動作ログにWARNレベルのログを出力し、後続の処理は継続するよう修正しました。
- イベントログが存在しない場合の挙動改善
- ログソースモジュール手動インストール時の設定エラー出力改善
・Windowsイベント(ログソースモジュール)コレクタにおいて、手動インストール時に指定するオプション「/p」の設定に誤りがあった場合に、エラーとしてコマンドプロンプトに出力するよう修正しました。
- ログソースモジュール手動インストール時の設定エラー出力改善
- NetAppイベント(クラスタモード)コレクタ/SMB3対応
・NetApp側でSMB3が許可されていた場合に、本コレクタからもSMB3で接続するように修正しました。
- NetAppイベント(クラスタモード)コレクタ/SMB3対応
- 収集後のアクション設定の挙動改善
・以下のコレクタにおいて、ログソース設定のイベントログファイル「アクセスパス」が未入力の状態で「収集後のアクション」タブの設定を変更した場合、別の設定値が保存される挙動を修正しました。
– EMCイベント
– NetAppイベント(7モード)
- 収集後のアクション設定の挙動改善
- Unixコマンドコレクタの差分収集改善
・Unixコマンドコレクタにおいて、前回収集からの差分を計算する処理を修正し、処理速度・メモリ使用効率を改善しました。
- Unixコマンドコレクタの差分収集改善
- Unixコマンドコレクタの結合キー出力仕様変更
・Unixコマンドコレクタにおいて、lastコマンド実行結果取得の際にELCが付与する結合キーが、低確率ではあるものの重複する可能性があったため、これを14桁のランダム文字列として出力するよう修正しました。
- Unixコマンドコレクタの結合キー出力仕様変更
Logstorage SBT for WindowsEvent Ver. 1.7.2
- パラメータ「ftp.timeout」追加
・プロパティファイルにパラメータ「ftp.timeout」を追加しました(既存のSBT Basicでは既に公開済みとなっています)。
[対象モジュール] – クライアントモジュール
- パラメータ「ftp.timeout」追加
- 対応プラットフォーム追加
・Red Hat Enterprise Linux 8 に対応しました。
・本プラットフォームへの対応は、Logstorage バージョン 8.0.0 と SBT for WindowsEvent バージョン 1.7.0 以降で正式対応となります。
[対象モジュール] – サーバモジュール
- 対応プラットフォーム追加
- バンドルモジュール・アップデート
・バンドルモジュールを下記にアップデートしました。
– OpenJDK 11.0.11 (build 11.0.11+9)
[対象モジュール] – クライアントモジュール
- バンドルモジュール・アップデート
- 一時ファイル削除処理追加
・イベントログ収集失敗、送信失敗時等に、tmpフォルダや圧縮したファイルの一時保存先にファイルが残置したままとなるため、次回実行時にこれを削除するよう修正しました。
[対象モジュール] – クライアントモジュール
- 一時ファイル削除処理追加
- FTPS暗号化モードのデフォルト値変更
・プロパティファイルのパラメータ「ftps.mode」のデフォルト値を「Explicit」に変更しました。
[対象モジュール] – クライアントモジュール
- FTPS暗号化モードのデフォルト値変更
- イベントログが存在しない場合の挙動改善
・収集開始時にイベントログが存在しない場合は動作ログにWARNレベルのログを出力し、後続の処理は継続するよう修正しました。
[対象モジュール] – クライアントモジュール
- イベントログが存在しない場合の挙動改善
- 動作ログ改善
・動作ログに読み込んだイベントログの件数をINFOレベルで出力するように修正しました。
[対象モジュール] – サーバモジュール - JDK同梱
・従来JREを同梱していましたが、jstack、jpsコマンドなどが含まれるJDKを同梱するよう変更しました。弊社サポートセンターへの問合せの際、調査用途として利用する場合があります。
[対象モジュール] – クライアントモジュール
- 動作ログ改善