AWS上で生成されるあらゆるログデータを「収集・解析」「保管」「検索・分析」「レポート」する目的から、「Logstorage for AWS」を採用
ハンズラボ株式会社(以下、ハンズラボ)は、株式会社東急ハンズのシステム開発や小売業向けシステムの外販ビジネスを展開する、リテール特化型ITソリューション企業です。 2010年よりシステム基盤としてAWSを本格採用し、現在ではAWS Summitでも講演されるほどのAWSヘビーユーザーですが、AWS上で生成されるあらゆるログデータを「収集・解析」「保管」「検索・分析」「レポート」する目的から、このたび統合ログ管理システムとして「Logstorage for AWS」を採用いただきました。構築から運用まで携わったITエンジニアの鹿倉様と、マーケティング担当の青木様にお話を伺いしました。
・Logstorage for AWSの導入はスムーズにいきましたか?苦労された点がありましたら教えて下さい。
特に苦労無く導入することができました。当初は「Logstorage for AWS」にAMI版あることを知らなかったので、導入作業を面倒に感じることもありましたが、AMI版を利用するようになってからはスムーズに導入が進みました。
・Logstorage for AWSを実際に使用されてみてどうですか。
複数アカウントのログを集中管理でき、調べたい情報(検索結果)を得るスピードが格段に向上しました。 「Logstorage for AWS」に含まれる有用なテンプレートも使用していますが、任意の検索条件を容易に作成することもできるので、目的に応じ活用しています。
・「Logstorage for AWS」で取得したログの確認は頻繁に行っていますか?
ログ収集についてはリアルタイムに近い状況(15分~1時間に1回ぐらい)で行っていますが、「Logstorage for AWS」の管理コンソールからのログ確認は頻繁に行っていません。むしろ確認については管理コンソールではなく、他のコミュニケーションツールと連携し活用しています。例えば特権ユーザーがログインしたというログが記録された場合に、コミュニケーションツールでアラートをうけ、疑わしい(悪意が)あるようであれば管理コンソールから詳細を確認します。