i-FILTERとは?記録するアクセスログについて

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活用事例

i-FILTERとは?

i-FILTERは、企業向けのWebフィルタリングソフトです。

業界有数のWebフィルタリングデータベースと、特許を取得したフィルタリングテクノロジー「ZBRAIN」により、業務中の閲覧が不適切なWebサイトを高い精度で遮断します。

他にも、様々な機能を有しています。

  • マルウェア感染の疑いのある端末を隔離
  • アップロード可能なファイルを拡張子ごとに制御
  • Webの利用時間帯や合計利用時間を制御
    等々

これらにより、Webによるセキュリティリスクを低減させることが可能です。

i-FILTERが記録するアクセスログについて

i-FILTERのアクセスログには、i-FILTERを経由したユーザー/クライアントのアクセス履歴が記録されます。

また、アクセスログに記録される情報は、カラムを追加/削除することで変更可能です。例えば、ネットワーク調査を目的とした場合、以下のようなカラムをアクセスログに追加できます。

種別カラム
応答時間・上位サーバー接続時間
・転送時間
・名前解決時間(リクエストURLの名前解決までの時間)
など
接続先/接続元情報・接続先IPアドレス
・接続先ポート番号
・接続元ポート番号
など

このようにi-FILTERでは、カラムを追加/削除することでアクセスログが出力する情報を柔軟に変更できます。

一方で、カラムを増やすことでアクセスログのファイルサイズが大きくなります。ストレージを圧迫したり、サーバーのパフォーマンスに影響を与えたりするケースがあるため、追加するカラムは慎重に決めるようご注意ください。

i-FILTERが記録したログの活用をサポートする「Logstorage」

i-FILTERは単体でも非常に有益ですが、統合ログ管理システムの「Logstorage」を併用することで、より効果的にログを活用できる場合があります。

Logstorageとは様々なシステムに異なるフォーマットで散在するログを管理・分析する純国産の統合ログ管理システムです。内部統制、情報漏えい対策、サイバー攻撃対策、システム運用監視など多様な目的に対応できる、統合ログ分野でのデファクトスタンダード製品です。官公庁や金融業、通信業を中心に5100社以上が導入しており、統合ログ管理ツール分野シェア17年連続No.1となっています。

Logstorageは、オンプレからクラウドまで多様な機器/システムのログを自動収集し、それらを最大1/10まで圧縮します。さらに、アーカイブ機能やレポート機能などログを管理する上で欠かせない機能が充実しています。

そして、オプション製品である「Logstorage i-FILTER 連携パック」を利用することで、i-FILTERが記録するログを収集できるようになります。

その結果、以下のようなことを実現できます。

できること概要
i-FILTERのログを圧縮して、安全に長期保管i-FILTERのアクセスログを最大1/10に圧縮して保管できます。
また、アーカイブ機能により、i-FILTERから出力されるログを数年にわたって保管可能です。
これらのログは暗号化されます。電子署名も付与されるため、ログの改ざん対策としても有効です。
ログの高速検索高速なインデックス検索機能より、i-FILTERを含む多様なシステムのログを横断検索/追跡できます。
レポーティング業務の効率化「i-FILTER アライアンス版・連携パック」には、即日利用できる多数のレポートテンプレートが含まれています。
新しいテンプレートは随時更新され、ユーザーは独自のテンプレートも作成できます。
これらのレポートは定期的に自動で出力されるので、レポーティングの効率が向上します。

なお、先述した「Logstorage i-FILTER 連携パック」の他に、「Logstorage i-FILTER アライアンス版」も提供しております。こちらは、Logstorageでi-FILTERのログのみを収集したい方を対象とした製品になります。詳細は以下をご覧ください。

>>Logstorage i-FILTER アライアンス版・連携パックの詳細はこちら
>>Logstorage製品ページはこちら

商標表示について
i-FILTERは、デジタルアーツ株式会社の登録商標または商標です。

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