統合ログ管理市場シェアNo.1「Logstorage」が特権ID管理市場シェアNo.1「iDoperation」と連携
~ 加速するクラウドシフトにより、さらに高まる特権IDの不正アクセス対策を強化 ~
インフォサイエンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮紀雄、以下 インフォサイエンス)は、NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:桑名 栄二、以下NTT テクノクロス)が開発・販売する特権ID管理ソフトウェア iDoperationが出力する操作ログ、特権IDの申請情報、申請通りのアクセスが行われているかといった点検情報を収集し、可視化する連携パックの販売を2021年8月13日から開始します。
特権ID管理の需要は年々高まっていますが、それは特権IDに関するセキュリティ被害が拡大しているためです。今までは内部の不正利用による情報漏洩を防ぐ目的で特権ID管理ツールが導入されていました。近年では、サイバー攻撃が巧妙化・高度化し、外部からの不正アクセスにより特権IDが奪取されるケースが増えています。それにより、情報漏洩だけでなく情報の改ざんや悪用、システム障害などの被害を受け、そのうえ社会的な信用まで失ってしまいます。
また、クラウドへのシステム移行が加速することにより、クラウド上の特権IDも標的の対象となり、特権IDの不正アクセス被害はますます増加すると予測されています。このような背景から特権ID管理市場は今後も成長が見込まれています。
iDoperationは、国内市場シェアNo.1(※1)の特権ID管理ツールです。iDoperationは、特権ID管理ツールに必要とされる特権IDの管理機能、特権IDの貸し出しやワークフローの機能、特権IDがどのように利用されたか点検する機能を1つのパッケージで提供します。さらに、今後不正アクセスが増えると見込まれるクラウド上の特権ID管理にも対応しています。
Logstorageはあらゆるログを一元管理し、異なるログのフォーマットの違いを吸収して分析を行う統合ログ管理製品です。Logstorageでは、ログを1/5から1/10に圧縮・暗号化して保存することができ、保存しているログデータの改ざん検出機能も備えています。
iDoperationのログをLogstorageに連携することにより、貸し出した特権IDが実際にどのように利用されたかを、Logstorageに収集されたファイルサーバやデータベース、クラウドサービス等のログから把握することができます。また、申請外の作業が多いユーザの傾向や短時間にログイン失敗が続いたユーザなど不正アクセスの可能性を早期に発見し、対処することが可能になります。併せて、iDoperationのログをセキュアかつ低コストに長期保管することが可能です。
LogstorageとiDoperationの連携は、適切な特権IDの管理と不正アクセスの早期発見・対処を実現し、特権IDのセキュリティ被害を最小限にとどめます。
※1 出典:株式会社富士キメラ総研「2014~2020ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」<2013年度~2019年度>
- Logstorage iDoperation 連携パック:
機能名称:Logstorage iDoperation 連携パック
提供開始日:2021年8月13日
機能紹介URL:https://logstorage.com/logstorage/alliance/id-operation/
連携構成図
レポート例(ログイン失敗履歴)
レポート例(特権IDの利用点検)
Logstorageについて
純国産の統合ログ管理システムで、小規模システムから大規模システムまでカバーします。多種多様な業界で採用され、大手企業、官公庁、公益事業を中心に導入実績があり、出荷本数は14年連続第1位となりました。(※2)
※2 出展:デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2020年度版(統合ログ管理ツール部門)」
インフォサイエンス株式会社について
インフォサイエンスは1995年、企業向けにインターネットサーバの運用を受託することから事業を始めました。その後、システムコンサルティングから開発、運用・保守まで一貫したトータルソリューションを自社保有のデータセンターを活用して提供しつつ、「メールフィルタリング」「統合ログ管理ソフト」といったジャンルで日本企業の文化・風土に根ざしたパッケージ・プロダクトを完全自社開発し、市場に提供してまいりました。 自社開発の統合ログ管理ソフトウェアで「Logstorage」は、2002年の販売以来、現在も多くの企業に導入され続けています。